Buffer最新データ:LinkedInのベスト投稿時間は夕方~夜にシフト
Bufferのデータから見つけた、LinkedIn最適投稿時間の最新ガイド
Bufferで数百万件の投稿データを徹底解析した結果、LinkedInを含む主要SNSにおける最適な投稿時間が明らかになりました。この分析を担当したのは、データサイエンティストのJulian Winternheimerです。
私たち(というよりJulianが)この調査を約2年続けてきたのですが、2026年の結果には少し驚かされました。
2025年はピークのエンゲージメントがほぼ勤務時間内に集中しており、17時を過ぎると急激に落ち込んでいました。ところが今年は、そのピーク時間帯が夕方以降にシフト。これはInstagramやTikTokで以前から見られていた傾向と同じです。
現在、午後遅くから夜にかけての時間帯が、LinkedInでも過去最高のエンゲージメントを記録しています。つまり、プロフェッショナル向けのコンテンツに触れる時間帯が、その日の仕事を終えた後に移ってきているのです。
では、さっそくデータを見ていきましょう。
主なポイント
- ピーク時間帯:午後3時~8時が最も高いエンゲージメントを獲得。曜日によってはさらに遅い時間も好調。
- ベストスロット:水曜日16時、金曜日15時、金曜日16時がトップパフォーマンス。
- 最適な曜日:水曜日が最も良く、木曜日、金曜日がそれに続く。
- 週前半は低調:月曜日と火曜日はエンゲージメントが最低。重要なコンテンツは週の中盤から後半に回すのが賢明。
目次
- LinkedInに投稿するベストタイムは存在するのか?
- エンゲージメントを最大化するベストタイム
- 曜日別ベストタイム(月曜~日曜)
- 曜日別ベストタイム一覧表
- ベストな曜日は?
- Bufferで自動設定する方法
- 自分のオーディエンスに最適な時間を見つけるコツ
- よくある質問(FAQ)
LinkedInに投稿するベストタイムは存在するのか?
はい、データは明確に「タイミングがエンゲージメントに大きな影響を与える」と示しています。
ただし、LinkedIn自身のマーケティングブログも指摘しているように、タイミング研究は絶対的な科学ではなく、オーディエンスによって最適解は変わります。
Bufferを通じて投稿された480万件以上のLinkedIn投稿を分析した結果、特定の時間帯で明らかにエンゲージメントが高くなる傾向が確認できました。
ブランドのLinkedIn Pageでも、個人ブランドのプロフィールでも、これらの時間帯に投稿すれば、より多くのエンゲージメントを得られる可能性が高まります。
LinkedInのアルゴリズムは、リアクション・コメント・リポストといったインタラクションを「その投稿が価値あるコンテンツかどうか」のシグナルとして利用します。つまり、エンゲージメントが高いほど、より多くの人の目に触れるチャンスが広がるわけです。
もちろん、投稿のランキングを決める要素は多岐にわたりますが、エンゲージメントを指標にすることは合理的な目安と言えます。そのため、最もエンゲージメントが高かった時間帯を「ベストタイム」と定義しました。
ただし、それぞれのターゲットオーディエンスは異なります。この記事で紹介する時間帯を出発点に、自分の分析データと照らし合わせながら調整していくのが理想です。
エンゲージメントを最大化するベストタイム
全体的に見ると、平日の午後3時から8時が最も高いエンゲージメントを記録しています。特に、水曜日16時、金曜日15時と16時は、週を通してトップクラスのパフォーマンスを示しました。
以下のグラフ(表)を見れば一目瞭然です。濃い色のブロックほどエンゲージメントが高く(=ベストタイム)、薄い色から白にかけては低くなっています。
2025年は勤務時間内がピークでしたが、2026年は夕方以降にシフト。人々はラップトップを閉じた後、通勤中や夜のリラックスタイムにLinkedInをチェックするようになっています。
ただし、昼間が完全に無意味になったわけではありません。LinkedINのマーケティングブログでも、ランチタイムや午後のひと休みにプロフェッショナルがスクロールする時間帯がまだ存在すると指摘されています。実際、私たちのデータでも昼間の時間帯はそこそこのパフォーマンスを示していますが、昨年ほどの明確なピークではなくなりました。
上のグラフからもわかるように、午後からエンゲージメントが上昇し、夜まで高い状態が続きます。これは、InstagramやTikTokでは当たり前だった現象が、LinkedInでも顕著になってきた証拠です。
一方、従来の朝の時間帯(6時~11時)は、午後や夜と比べて低めのエンゲージメントとなっています。
曜日別ベストタイム
| 曜日 | ベストタイム(トップ3) |
|---|---|
| 月曜 | 22時、17時、21時 |
| 火曜 | 16時、17時、22時 |
| 水曜 | 16時、15時、17時 |
| 木曜 | 17時、19時、21時 |
| 金曜 | 15時、16時、17時 |
| 土曜 | 9時、18時、22時 |
| 日曜 | 22時、21時、6時 |
※タイムゾーンについて:データサイエンティストが現地時間に正規化しています。例えば「16時」とあれば、あなたのターゲットとするタイムゾーンの16時と考えてください。変換の必要はありません。
月曜日
ベストは22時。仕事終わりにコンテンツをチェックするユーザーが増えます。17時と21時もまずまずの成績。ただし、月曜は全体的にエンゲージメントが低めなので、重要な投稿は水曜~金曜に回すのがおすすめです。
火曜日
ベストは16時。仕事を終え始める時間帯でフィードをチェックする人が増加。17時と22時も近い数値です。月曜同様、全体的なエンゲージメントは低め。まずはテストしてみてください。
水曜日
ベストは16時。週を通じて最もエンゲージメントが高い時間帯の一つ。15時と17時も好調で、午後から夕方にかけての安定したウィンドウが形成されています。水曜日は最もパフォーマンスの良い曜日なので、最重要コンテンツはこの日に合わせましょう。
木曜日
ベストは17時。夕方から夜にかけての時間帯は全般的に好調。19時も強く、22時も夜遅くに活動するユーザーにリーチできます。
金曜日
ベストは15時。週末に向けて仕事を締めくくるタイミング。16時と17時も有力な候補です。金曜日は年間を通じて最もエンゲージメントが高い曜日の一つです。
土曜日
ベストは9時。平日に比べると全体的にエンゲージメントは低め。できれば平日に投稿するのが賢明ですが、どうしても土曜に出すなら9時が最も効果的。次いで18時、22時。
日曜日
ベストは22時。ただし、平日と比べると低調で、エンゲージメントを重視するならこの時間帯は避けたほうが無難。夜遅くがベターで、21時や6時も選択肢に入ります。
💡 クロスプラットフォームのタイミング:各SNSでベストタイムは異なります。Instagram、Facebook、TikTokの最適時間も合わせてチェックしてください。
ベストな曜日は?
水曜日が最もエンゲージメントが高く、木曜日、金曜日がそれに続きます。
中盤から後半にかけてが強いのは直感的にも納得できます。水曜日になると仕事にも十分に慣れ、質の高いコンテンツを積極的に探し始める一方で、週末モードにはまだ入っていないからです。
月曜日と火曜日はデータ上最も低い結果に。月曜日は週で最も弱く、火曜日もそれに近い数字です。
ただし、LinkedInのマーケティングブログでは、火曜日が最もアクティブな日とする研究結果もあるため、自分のフォロワーでテストする価値はあります。「月曜・火曜は頭を下げて仕事に集中する」という傾向が強ければ、中盤以降に投稿を集中させるのが得策でしょう。
Bufferでベストタイムを自動設定
Bufferを使えば、投稿スケジュールを自動的にベストタイムに設定できます。LinkedInだけでなく、他のSNSチャンネルもすべて対応。キューやカレンダーに自動でスロットが表示されるので、簡単に最適な時間に予約できます。
設定は1分もかかりません。
- 左側のチャンネル一覧からLinkedInを選択
- カレンダー上の歯車アイコン(設定)をクリック
- 「投稿スケジュール」までスクロールし、「投稿スロットを生成」をクリック
- 「推奨投稿スロットを使用」を選択
すると、最新の数百万件のLinkedIn投稿データに基づいたベストタイムが自動で反映されます。次回の投稿予約時に、カレンダー上のハイエンゲージメントスロットをワンクリックで選択できます。
📈 冒頭で述べた通り、ニッチやオーディエンスによって最適解は変わります。これらの時間を出発点に、Buffer Insightsで自身の結果を確認しながら調整してください。
自分のオーディエンスに最適な時間を見つける方法
冒頭のベストタイムは、LinkedInマーケティング戦略を始める際の強力なガイドになりますが、自分だけのベストタイムを見つけるには代えがたいものです。
LinkedInのネイティブ分析機能(LinkedIn Analytics)では、過去のトップ投稿をページ・プロフィール別に確認できます。そこからパターンを見つけ出し、自分にとってのベストタイムを割り出すことが可能です。
ただし、投稿した正確な時刻を記録しておく必要があります(SNS管理ツールやコンテンツカレンダーが便利)。LinkedIn Analyticsは、投稿後の詳細なタイムスタンプを「3時間前」「2日前」といった形でしか表示しないからです。
Bufferを使えば、前述のように推奨時間を自動設定できます。それらがカレンダーやキューにスロットとして表示されるので、最適なタイミングで投稿できます。
よくある質問(FAQ)
LinkedInの投稿時間は本当に重要ですか?
480万件以上の投稿データに基づく私たちの分析では、タイミングは確かに重要です。ハイエンゲージメントウィンドウ(特に平日夕方~夜)に投稿されたコンテンツは、オフピーク時に比べて一貫して高いパフォーマンスを示しました。
ただし、タイミングは魔法の解決策ではありません。水曜日の16時に投稿しても、コンテンツ自体がオーディエンスにとって価値がなければ意味がありません。最適な投稿時間は、しっかりしたコンテンツ戦略の上に乗せる「後押し」として考えてください。
幸い、現在はLinkedIn内で直接予約投稿が可能になり、Bufferのようなツールを使えば高エンゲージメントスロットに自動で投稿できます。
LinkedInで最悪の投稿時間は?
データ上、最もエンゲージメントが低いのは週前半。月曜日と火曜日は中盤以降に比べて著しく低調です。また、朝の時間帯(正午前)も、夕方~夜にピークが移った今では弱いエンゲージメントとなっています。
週末は全体的に静かですが、土曜9時と日曜深夜はある程度の活動が見られます。重要な投稿は月曜朝に埋もれさせず、水曜~金曜に回しましょう。
LinkedInの「ゴールデンアワー」とは?
ゴールデンアワーとは、投稿直後の一定時間(60分や90分)に早期エンゲージメントを得ることで、勢いをつけることを指す一般的な用語です。LinkedInが公式に確認した時間枠ではありませんが、早期のインタラクションがコンテンツの配信範囲に影響を与える可能性があるため、オーディエンスがアクティブな時間に投稿することは有利に働くでしょう。
朝と夕方、どちらがエンゲージメントが高い?
最新データでは、夕方のほうが朝よりも高いエンゲージメントを記録しています。平日の午後3時~8時の投稿が、朝の時間帯を一貫して上回りました。これは従来の勤務時間主体の傾向からの大きなシフトです。
理由としては、仕事後に通勤中やリラックスタイムにLinkedInをチェックする人が増えていることが考えられますが、データから直接原因を特定することはできません。
週末に投稿する場合のベストタイムは?
どうしても週末に投稿するなら、土曜9時が最も効果的。日曜深夜(22時頃)も一定の活動があります。ただし、平日に比べてエンゲージメントは大幅に低いので、可能であれば水曜~金曜に回すのが賢明です。
これらの時間帯は自分のタイムゾーンに適用できますか?
はい。データサイエンティストが現地時間に正規化しているため、変換の必要はありません。ニューヨークでもロンドンでもムンバイでも、「16時」はあなたのローカルタイムの16時です。
どのくらいの頻度で投稿すべきですか?
頻度もタイミングと同様に重要な要素です。Bufferが200万件以上のLinkedIn投稿を分析した結果、週2~5回の投稿がスタートラインとして最適です。この頻度だと、週1回の投稿と比較して、1投稿あたり約1,182回の追加インプレッションと0.23%のエンゲージメント率向上が見られます。これはLinkedInのアルゴリズムがあなたを「アクティブなユーザー」と認識し、コンテンツを広く配信し始めるポイントです。
さらに週6~10回まで増やすと、1投稿あたり+5,001インプレッション。週11回以上になると、約17,000インプレッション増加、エンゲージメントは3倍に跳ね上がります。フォロワー数が500人でも5万人でも、この傾向は変わりません。
どのようなコンテンツがLinkedInで良いパフォーマンスを示す?
Bufferのデータでは、カルーセル(ドキュメント)投稿がテキストのみの投稿と比べて最大596%もエンゲージメントが高いという結果が出ています。フォーマット以外では、本物の洞察や専門的な価値、ユニークな視点を提供するコンテンツが好まれます。LinkedInアルゴリズムの詳細ガイドもご参照ください。
その他のLinkedInリソース
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